2005年5月設立の若い会社
独立行政法人「高齢・障がい者雇用支援機構」主催の、平成22年度「障がい者雇用職場改善好事例」では最優秀賞が1社、優秀賞が5社、奨励賞が4社1法人に授与された。今年度のテーマは上肢障がいのある方の働きやすい職場。
当ニュースでは最優秀賞の「オムロン京都太陽株式会社」と、優秀賞3社について既報したが、今回も優秀賞を受賞した企業を取り上げたい。
2年連続で!
受賞したのは大東建託株式会社の100%出資で設立された大東コーポレートサービス株式会社。従業員は53名で、うち36名の障がい者が働く。
同社は昨年度の、精神障がい者のための働きやすい職場がテーマとなった同賞でも、今回と同じ優秀賞を授賞。厚労省による障がい者雇用優良企業認定の「ハートフル・リボン・マーク」も取得している、障がい者雇用の分野では先進的といえる企業だ。
扱っている業務は廃棄文書のシュレッダー処理や名刺の作成、業務文書のデータファイル化、そして大東建託株式会社の営業ツールである、アパートのペーパークラフトの作成・組み立てなどとなっている。以下は主催者の授賞における講評。
書類のホチキス外しやパソコン入力など、上肢障害のある社員が不得手な作業に対して時間をかけて挑戦できる機会を設けたり、業務ローテーション制を導入し従事可能な業務数を徐々に増やすことにより仕事のマンネリ化を防ぎ、社員のモチベーションや自信が高まる効果が見られることが評価できる。知的障害や精神障害のある社員に対しても有効な改善である。
編集部 宗近 明

大東コーポレートサービス株式会社
http://www.daito-copo.com/index.html高齢・障がい者雇用支援機構
http://www.jeed.or.jp/index.html